またCD買いました。
服も買いました。
タクシーで帰ってきました。
ちなみに本日仕事でしたよ?



一人が、
生まれてきたという事だけで全ての物は一定量幸福だ、というような事を言った事があって、
人の話ではなく、私の走り書き(メモ)を読んだ感想だったのだけど、
果たしてそうなのか、私には今も区別が付かない。

書きあがらない物語のかけら、
書き散らされたあまりに拙いもの、
そういうものに自分で打ちのめされる瞬間は確かにあって、
例えば彼らは私に観測されなければその不確実さにあてられる事はなかった筈で。

私が観測してしまった事によって存在する無数のシーンが、
必ずしも幸せかは私には判らなくて、
ましてやそれが報われない物語であった日には、
書いている時はともかく、
書き終わって私の立場が書き手から読み手になった時、膝を折りたくなる。
彼らに懺悔をしたくなる。

いつもメモを書き散らして、
周りに不確実と不安定をちりばめて、積もらせて、
その中に横たわって、何かが見つかるのを待っている。
掴む事ができるのを待っている。

何となく、雪野原を想う。
触ると溶ける小さなかけらに埋もれる自分。
うまく動かない指でどうにか形を作ろうとしてみる。

雪をたくさん踏みつぶしてできていく足跡。
自分が踏み荒らして汚く汚れたあの感じ。

出来あがった形、
雪だるまであったりなんだり、が、
擦り減っていくところ。

降って汚れて溶けて見えなくなる小さなかけらたち。

汚さないように固めようと頑張って
足掻いて
作ったものを留めておくのは難しくて

そして、容赦ない日差しにさらされて目が痛くなるのだ。



それでも、それが幸せか不幸せかは関係なく、
雪が積れば踏み荒らして遊びたくなるように、
私は自分の周りにある風景を素通りさせる事が出来ない。

雪が溶けて地面に染み込むように、
風景たちが全部飲み込まれていればいいのに。
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2010-06-29 : 散思考 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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