別れ。


人生の中で、多分たくさんたくさんの別れがあるでしょう。
私の店では一人のベテランスタッフさんが退職されます。
20年近く共に働いてきたもう一人のスタッフとの、別れのシーンを見ました。
それは美しかった。


『女はたった一つの思い出があれば生きていけるの』
とかいう戯言を聞いた時は、大変冷笑いたしました。
作者が言いたかったのは、
たった一つの思い出を『支えにして』生きていける、という意味だと思ったから。

私は別れるのはあんまり好きじゃないです。
でも、別れなければいけない事はたくさんあるし、
遠くあるしかない事もたくさんある。
恋愛とかどうとかではなくて。

例え今日私が死んでも/相手が死んでしまっても、
ひとかけらも構わない。
そういうのが理想です。

思い出を支えにはしません。
全ての思い出は私の糧です。
私の血肉です。
思い出す事がなくなったとしても/忘れてしまいたいと思っても、
切り離す事の出来ない私の血肉。

誰かに会えない事に、絶望はしません。
元の場所に戻れない事で、足を止めません。
出来る事なら振り返りすらせず、
自分の荷物は全て自分で抱えて、
ただ何処かを望んで歩く。

そういうロマニーのような(いや周りに人がいない分もっときついか?)生き方が、
私の目指す場所。

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2011-03-21 : ひとりがたり : コメント : 0 : トラックバック : 0
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