中二病の解剖


今週のBLEACHで、
軍服の奴らの見開きで「うおおおおおおおおお!!!!」ってなって、
「畜生畜生分かってたけどktkr!!!」ってなって、深呼吸の後、
「どうしてこんなにも軍(ナチス寄り)と中二病の相性はいいんだろうか」
と思ったのを膨らました、
中二病患者が中二病の分析を試みる痛々しい記事になります。

こういう記事を書くのにお誂え向きに、いい月夜なんだぜ……!!
(以下畳みます)


で、まず中二代表ナチス辺りから考えてみる。
何がこんなに中二心をくすぐるのか。
ただの軍隊も勿論くすぐるけれど、
ナチスは正直別格。

馬鹿馬鹿しいほどの理想を押し掲げたところか。
ゲームや漫画のような勲章やシンボリックな視覚イメージ、
それも勿論捨てきれない。
「熱狂」とか「心酔」な心で、やっていた事が合理的だった錯誤だろうか。

大体、中二病には「戦い」が必要である。
「戦い」には理由が必要で、それが壮大であればある程適合する。
あるいはその逆に、どうしようもなく自己中心であれば。
と思うと、何となく納得がいく。

中二病に求められるのは何せ非日常であるから、
同じ「戦い」であっても、
「家族を・友人を守るために前線を鉄壁にする」とかより、
「ひたすら侵攻する」とか
「少数精鋭が大群を薙ぎ払う」とか
「周りの反応が追いつかない速度で戦況を動かす」とか
通常の精神状態ではやんねーだろそれ、というのが必要で、
割にそういうネタには事欠かないんじゃないかと思う。
あと、中二病は一過性というところも多分似てる。
(攻略できても維持できないところとか)

同じ戦いでも、
「近代戦」「戦国(日本とか中国)」「中世(欧州)」辺りでも多少の違いはあるだろうけれど、
基本は「常識的に言ってそれはねーよ」というのが中二心を突っつくので、
その結果、患者が好む物は、とんでもない技術持ちとかになる。
二つ名と言うのも方向性は近いんじゃないだろうか。
日常では「ギャグだろそれ」としか思えない名前が真面目に語られてる辺り。

その辺を昇華していくと、とんでもない武器か、とんでもない技術が生じ、
技術が更に能力に変換されちゃったりとかして、
いつの間にか二つ名は広い世界に轟いちゃったりとかして。

あと、数字と言うのも重要中二要素だと思う。
四天王とか(以下略)。
中二病患者は、自分は数に数えて貰いたがらない癖に、嫌に数字にこだわる。
「数秘術」とか昔からあるし、仕方ないかもしれない。
最大公約数が患者たちの敵だ。
で、数えられるのが嫌ゆえに、0になってみたりナンバーレスになってみたりする。
もしくは無限レベルになったりマイナスになったりしてみる。
誰でもが解る「数字」が代名詞になる辺りがいいのかもしれない。
「解説されないと理解されない」というのは、
能力や技術の内容以外ではあんまり受けないのではなかろうか。

見せ場も重要だ。
圧倒的に日常的に勝ったら勝利が日常になってしまう。
逆境が何かないと。
だがしかし、上記に挙げたような特質を得ているとそういう物は難しい。
解決法。
「同レベルに強い単体の敵=ライバル」か「物量でねじ込んでくる奴」。
余談だが、私は以前、
「物量でねじ込む軍隊の親玉」の小説を書こうか考えた事がある。
世の中に、「物量でねじ込む軍隊を一人(ないし少数)で蹴散らす俺」が多いのに飽きたので。

そうそう、大事なのは夜だ。
昼が日常の象徴と言うのもある種納得が行ききっていないのだが、
多分、老若男女が揃っている時間帯だからだろうと自分を説き伏せて、
夜はそれに対応する非日常、
行動するモノとしないモノが完全に選別された時間帯であり、
最大公約数云々に適合する。
よって、中二病患者の愛する時間は夜、しかも深夜である。


まとめる気がないまんま書き散らしたらこんな物量になってしまった。
最後に一言。

中二病って、要するにある種のロマンチストの総称よね。

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2012-06-06 : 散思考 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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非公開コメント

No title
いや、結構面白かったよ。
2012-06-07 07:07 : URL : 編集
うん、あるある
何だかんだ言って、中二要素ってお話の題材にしやすいんだよね。
歌舞伎や大衆演劇とかの「いよっ待ってました!」とかのお約束みたいな展開もあって余計盛り上がる気がする。それ言ったら日本人は大半が中二病患者なんだろうけどw
2012-06-09 12:54 : はっけい URL : 編集
レスレス
>名無し様
 通りすがりの方だったらありがとうはじめまして。
 書き忘れた誰かだったらご愛読いただきありがとう。
 どちらにしてもコメント嬉しいですありがとう。

>やーすけ
 コメントを見て、杉浦日向子の本思い出した。
 江戸の「傾いたファッション」の紹介なんだけど、
 80年代のヤンキーみたいなのさw
 様式美が大好きな日本人に、中二病はマッチするのかもしれないね。
 ……その論法で行くと、やっぱりイギリスの中二病とかも悲惨なのかなぁ……
 ちょっと気になるなぁ……
 でもヨーロッパのお子様方は自立心強いしなぁ……
2012-06-10 01:15 : かざみ URL : 編集
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