一瞬先の死


今朝、落ちる夢を見た。
ヘリコプターのような乗り物で、高いところから落ちた。
高層ビルのてっぺんくらいの高さだったろうか。

下は奇妙に靄がかかり、
私は奇妙なほど冷静で、
「このままだと墜落して死ぬのだからもう少しちゃんと怖がろう」と思い、
墜落にまつわる様々を思い浮かべた。
電線、突然近付くアスファルトの模様、あるいは屋根の角、
そんなような諸々を想像してみても恐怖は欠片も湧かず、
結果を見る前に目が覚めた。

私には奇妙な思考癖があり、
どうも、次の瞬間に事故に遭う想像を反射的にしている。

階段で足を滑らせて頭を角にぶつける。

自転車で十字路を突っ切る時、横から車に突っ込まれる。

デパートの吊り看板が頭蓋骨にクリーンヒットする。

仕事を終えて部屋に入ると誰かがいる。

日々そんな事を思いながら、
さりとてそれを回避するためにどうこうするでもなく、
常に自分の死の可能性を脳内で見つめている。

別にネガティブだからそういう事を考えてしまう、とかではない。
繰り返すが、反射的に、である。

そうやって死と隣り合っていないと、
実感が湧かないのかもしれない。

「病気では死ななそう」と過去に言われた事があるが、
彼女のその言葉と私のこの想像が、
いつか現実になるのかどうか、
私にはどうやったって確認できないのが残念である。
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2013-06-06 : 散思考 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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