Night trabelling circus


はなやかに 跳ねて 浮かんで
眩しすぎて 目がくらむみたいな
体中の力がどこかに行ってしまって
僕は立ち尽くしてしまう

どこから回ろう?
メリーゴーランド お菓子の屋台
少し離れて聞こえるのは
嗚咽みたいに歌ってるうた
あれは泣いているのかな? 笑っているのかな?

両手を広げれば
全部が僕のものみたいで
それでも僕の腕は伸びないまま
メリーゴーランドは止まったらおしまい、もうおしまい。
星にも万華鏡の向こうにも、
触れない、触れないまま。
こんなに遊ぶものがあるのに
いっぺんに遊ぶことなんてできやしないんだ

ほんものに見えるのはのぼっていく湯気だけ
それさえもすぐに消えてしまうけど
きっと僕よりはほんものなはずだ
コップの中身をひっくり返したって
僕は傷一つ出来ないだろうから

走ろう
どこにもたどりつけないけど
走ろう
誰にも会えないけど
走って 走って どうか 消えてしまうまで
夜の中に埋められてしまうまで

さびしげな声が後ろから引っ張ってくるけど
その人の姿も僕には見えないまま
せめてあの人が見えたなら
小さくバイバイって出来るのに

僕はどうやってここに来たのかな?
皆はいつの間にここに来たのかな?
夜はいつの間にやって来たのかな?
僕はいつの間にこうだったのかな?

回る 回る
音も 世界も 目も
回る 回る
僕の息、僕の血、僕の足、
この夜にいる何もかも

みんなみんな
死んじゃえ。
スポンサーサイト
2014-08-26 : ひとりがたり : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

かざみ

Author:かざみ
つれづれなる海月のような生き方を目指しております。

thanks10000hit!(10/10/'16)
把握出来る数字を飛び越えました!

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

< 2017年04月 >
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

QRコード

QRコード