初日前篇:石見銀山エリア


いつの旅行記事にもまして長文なのでたたみますよー。
書くのに何時間かかったんだか。


当日の待ち合わせは、
6:30羽田とかいう、
早起きの苦手な私にとっては殺人的な待ち合わせでスタートでした。
飛行機嫌いなので数年ぶりの羽田。

数日ひたすら天気予報をこまめに見て、
気温と台風予測を注視していたのですが、
見事に晴れ!
起きた時間から駅に行くまでの時間が、
ちょうど日の出前の一番好きな空の色の時間帯に当たって、
なんか清々しいスタート。

合流し、飛行機に乗って、出雲縁結び空港へ到着して、何とまだ8時台。
その日泊まる予定の宿が近く、
荷物を預かってくれるというので大物はお願いして、
おまけに電車の時間の相談にまで乗ってもらって(朝食準備で忙しい時間帯にほんとすいません)、
さて母娘は石見へ向かいます。
宿の最寄駅からは、山陰本線で出雲方面へ向かうかたち。

なのですが。
都民的に「ホームが二つあったら上りと下りで行き先は逆だろう」という思い込みがありまして。
1番ホームに米子行が来てたから我々は2番ホームにいれば大丈夫だろう、
とか思ってたら、乗るべき電車が1番ホームに来ました。
1番ホームと2番ホームの移動、階段のみ。
「あれ……?」
とか思って運転手さんに向かいのホームから話しかけたら、
答えてくれた挙句に待っててくれました。

で。
大田市、という駅で降りて、そこからバスで「石見銀山世界遺産センター」へ。
ちなみに、石見銀山を大プッシュしたのは私です。
小さい頃から鉱物やら洞窟やらが好きな私が行きたがらない理由がない!!
目当ては「大久保間歩」という、一番大きな間歩(坑道)のツアーだったのですが。
……平日はお休み。
ぐすん。
けど、遺跡センター内の展示資料も面白そうだから見るかー!
ってなったのが大当たりで、
センターの人が「15分くらいで見られますよー」と言った展示、
我々母娘、45分掛けて見ました。
二人とも好きなんですよ。文化資料とかそういうの。
また、撮影可能だったのであれこれと写真を撮ったりね。

センターは山のてっぺん辺りにあり、バスにて元来た道を戻り、
石見の中でのちょうど中間地点へ到着。
「出雲そば食べよう」となってうろちょろしたらうっかり素敵雑貨屋さんを発見。
二人してとっ捕まる。(笑)
おまけに私は、その向かいのおうちの屋根瓦にまでとっ捕まる始末。
随分美しく、また珍しく凝った屋根だったのです。
写真ぱしぱし。

昼飯の前に買い物を済ませた母娘、いざ出雲そば。
友人から「出雲そばはどうやって食べるのかさっぱり食べ方が分からなかった」という体験談を聞いていたので、予習していった甲斐がありました。
割子蕎麦、おいしゅうございました。

空腹も埋めたところで、歩いてすぐの五百羅漢へ。
母が最近ご朱印を集めていて、私もしばらく悩んでいたのですが、
ちょうど色んな柄のご朱印帳が売っていたので、始めることにしました。
翌日出雲の予定でしたし、いつか後悔するならこの瞬間だろうと思って。
入口には弁財天、秘仏は二体とも不動明王。
お堂の中にはすさまじい存在感のお位牌が二つほど。

五百羅漢は流石に圧巻でした。
ガチもんの気配を感じました。
説明出来るもんじゃなかったです。

そもそも、石見銀山はあちこちの人が寄り集まって最盛期二十万人の人がいたそうで
(ただし石見の人たちも「これは盛ってると思う」と言ってた)、
色んな宗派の人がいたそうです。
キリスト教なんかも含めて。
そこいらへん、日本中の神様が集まっちゃうのと同じ匂いを感じてみたり。

大分熱心に五百羅漢を見て、そこの名水と言われる湧水を汲んでから、
自転車を借りにレンタサイクル屋さんへ。
看板猫、「はっちゃん」ことはちべえがいる自転車屋さん、
こちらは「弥七」。うっかりはちべえと風車の弥七。
明るくて賑やかなお店のお二方とぴくりともしない猫一匹。
借りられる自転車は電動と3段変速ママチャリの2タイプ、
「私はママチャリで」といったら、
「アスリートですか?」という軽妙な返しが来ましたw
ちなみに目的地、2.3km先の山の上です。

アスリートではないにせよ心肺機能には比較的自信がありましたが、
休みなく2.3km上り坂はなかなかきつかったです。
が、意地でも止まったり立ち漕ぎしたりするもんか、と思って、
根性で登り切りました。
途中まではなー森林浴気分だったんだけどなー。
最後の方はちょっと心臓痛くなりかけまして、
汲んだばかりのお水が美味しかったです。
書き忘れてましたが、この日の天気は快晴レベル、
空気はからりとして晴れ渡って陽射しも強く、
体感的には完全に夏日でした。

自転車を止めてよろよろと向かったのは、
こちらは平日も見学できる、龍源寺間歩。
偶然後ろから来てたご夫婦が無料ガイドをお願いしていて、
何だか便乗するように歩きましたら、
いつの間にかこちらの専属ガイドになっていました。
こういうケース多いんです……(笑)
多分私があれこれ質問しまくるせいだと思いますが。

間歩は大人が座ってこりこりと岩山を削っていく代物で、
ほんの少しの色の違いから鉱脈を見つけ出して拡張していくのだとか。
なので、うまく見つけたところとか、失敗したところとか、
顕著にわかります。
また、何処まで頑張ったのかがくっきり見えて、
大人の肩幅+αくらいの幅しかないくせに高さが二階分くらいあったりして、
「人力すげえ」って感心することしきり。
しかも福利厚生いいんですよー。
旦那が事故っても一生嫁や子供の生活保護あり、
そもそも女子供の仕事もあり、
子供は10歳にもなれば使いっ走りで小遣い稼ぎ、
1日5シフトを2枠出るシステム、
防塵マスクに疲労回復の梅干しまで。
600だか700ある間歩の殆どが個人の穴だったそうで、
そりゃ下働きも頑張る気になるわ―、とか思いました。
銀の作り方とかも面白いんだよー!

もうテンション上がりっぱなしで間歩を出て、
なおもガイドさんと話しながら少し歩きました。
この辺りで私たちは何となく思っていたのですが、
島根の皆様、ごりごり押してこないんだけど、
口を開くとめちゃめちゃ沢山喋る。(笑)
駐輪場へ向かう途中に香り袋のお店があって、
ここの店主さんがまた面白く、
ぱっと見職人っぽくて無口かと思いきや、
一度口を開いたら香具師かと思う語りで説明してくれました。
いい香りだったのでお買い上げ。
何故河童の捕獲許可証を持っていたのかは謎です。

今度は楽々下り坂をサイクリングヤッホーして、
なんかたくさん猫がいたのでちょいちょいちょっかいだして、
はっちゃんのところへ自転車を返却したら、
今度は旧い街並みエリアに向かいます。


続きます。

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2015-10-10 : 日々雑記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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