二日目前篇:出雲


あんまりに静かな夜が明けた翌日の朝。


朝起きて、まずやったことは朝風呂でした。
旅行先では朝風呂→朝飯が至福と存じます。

朝ご飯は通常の懐石風でしたが、
やはり何処か静かーに一歩ひいてまとまっている味わい。
そしてやっぱり独特のお酢が美味しかったです。

またしても電車の時間について相談を受けていただき、
さささと出掛ける仕度をしたら、
なんと市内で使える商品券を6000円分もいただいてしまいました。
そういうことを押し出せばもっと人が来るかもしれないのに、
本当に商売っ気のない方々……。
ご夫婦(多分)ともどもに厚く御礼申し上げて、
いざ行かん、今回のメイン目的地、出雲大社!
ところで。
この日もかんかん照りでした。
天照さま、前入りしてたんでしょうか……。
本来的には11日からなんです、神在。

基本的に私はあまり平地が好きではない傾向があるのですが、
出雲はだだっ広い割に何だか妙に居心地が良く、
風通しの良い空気を感じました。
「こりゃあ神様も集まりたくなるわなー」
とか言いながらご参拝。

人語を解するとしか思えない蝶と撮影会してみたり、
遷宮の寄進一覧を見て爆笑してみたり(だって宗教団体多いんだもん)、
隙間から何とか奥の写真が撮れないか粘ってみたり、
おみくじの内容が地味に悪くてちょっと凹んだり、
お祓いの現場を覗くことが出来て、巫女さんの鈴木捌きに見惚れたり、
多分殆どの人が寄らなそうな資料館(ひたすら大黒様がいたりする)がものすごい面白くって二人でやいのやいの言ったりしました。

この時の会話で何となく出たのは、
「出雲大社は男性が熱心」
ということでした。
国造りの神様だからなのか神在月だからなのか判りませんが、
どうも他の神社仏閣に比べ、
男性諸氏のお祈りの真剣みが強かったように感じます。
建築としても、無骨すれすれの男性的な感じで、
威圧感はないけど父性的な印象でした。
あれだけの大きさで威圧感が無いってのも凄い話です。
どうも、全てが大らかで柔らかいんですよ。

さて、暑さにやられ気味の我々、
またしても出雲そばを食べて、早速お土産漁りに走ります。
バスを降りて最初に見つけたお店が素敵だったのでね!(笑)
あっち行ったりこっち行ったりふらふらして、
色々買った後にはぜんざい食べて(ぜんざい=「神在」で、発祥は出雲とのこと)、
次に向かったのは、「ばたでん」こと一畑電鉄の出雲大社前駅!

建物が素敵×可愛らしいローカル線=大好物!
これまた写真をがしがし撮りまくり撮りまくり。
ばたでん、乗りたかったんですよー。
電車が神社の参道を横切る区間があるって言うのが気になって!
ただ、インパクトがそれを遥かに上回ってしまったのが、
社内乗務員の女性。
機敏に歩き、社内では観光ガイドも兼ね、無人駅では駅員役も務め、
まではまだ分かりましたが。
目を離した一瞬の隙に電車の一番前から一番後ろの乗換踏切へ移動し(編成は二両)、
行き先が三又になっているややこしい乗換の客を全て捌くという素晴らしい芸当を見せつけられました。
唖然。
補足解説しますと、電車の終点が三つあり、その交差する乗換駅が無人なのですね。
その無人駅に、行き先が違う電車が3種類ほぼ同時に揃うのです。
しんじ湖温泉行、出雲大社前行、出雲市行。
御覧の通りどこも観光スポットなので、色んな意味で大混乱です。
それをさぱさぱと流していく姿、
「精鋭」の単語が瞬時に思い浮かびました。

出雲市の駅で電車を待っている間に、
陶器で作られたヤマタノオロチ伝説の作品など見ておりました。
やっぱりヤマタノオロチ可愛いよう。
蛇好きにはたまらない何かがあります。


後篇は松江へ移動します。

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2015-10-10 : 日々雑記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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