強制接待


ある日、母が言ったさ、
「連休とれた。あんたの休みと被るし、大阪行くわ」と。
嗚呼、「やめろ来るな」と言うにも言えず、
僕の休みの予定は一つ潰れた。

そして、母は来たのさ。最寄り駅まで。
咳き込みながら言ったさ、
「熱もあるかも」と。
「なんで諦めて家で寝込まないんだ!?」
「だって、キャンセル代も馬鹿にならないしー」

そして、母は来たのさ。僕の部屋まで。
咳き込みながら言ったさ、
「30分寝かせて」と。
マジで、この人何しに部屋まで来たんだ?
ゴミを捨てて風邪菌ばら蒔くためか?

とにかく二人、出掛けた、新世界まで。
日本酒串カツ食らった、通天閣も登った。
「絶対行きたい店が一件あるんだ!」
何で、そこまで言うのに行き方調べない?

なんばで母は言ったさ、
「確かこの先」
信じて行ってみたら、逆方向でした。
地図を確かめて、結局来た道戻り、
「ちょっと、ほんとにこっち?」
ど の 口 が 言 う か

分厚いお揚げのうどん、品のいいわらび餅、
食べたら流石に僕の眉間の皺は消えた。
「とにかく、ホテルに着いたらすぐに寝ろよ」と、
厳命したのはいいけどなんか喉痛い。
早く、部屋に戻って茶でうがいして、
風呂に入って布団でぐっすり寝ねば。
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2016-02-09 : 日々雑記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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