赤い闇、青の嘘


闇はやはり赤だろうと思う。
どろどろに煮詰めて淀んで出来た闇は、
どう足掻いたって赤い。
赤そのものが、不透明に淀んでこその色だ。

その点、どう頑張っても青は闇にはなりえないだろうと思う。
青は透明性と距離だからだ。
濁った青は本質的に紛い物だ。
トルコ石とラピスラズリが本質的に好きじゃないのは多分そのせい。

不透明な青や透明な赤は、やはり胡散臭い。
濁って、粘ってこその赤。
透けて、流れてこその青。

であるならば、夜は赤いものだし昼は青いものだ。
闇を退ける道具が「赤外線」と考えるとなかなか面白い。


とか何とか、ふと思いついたものが気付けば随分煮詰まっている。
そういえば、前に書いた赤い詩の、
「青」版を書こうとしたら尋常じゃなく難しかったなぁ。

ただの着想だけれど、何処かで使えそう。
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2016-03-07 : 散思考 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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