3DSがやって来た&ある種の原点


昨夜は襲い来る外食欲求に抗えず、
外食→飲みにシフトして、
マスターに「俺そろそろ眠いわ」って言われるまで付き合わせて飲んでたのですが(実話)、
今日のお昼は友人と待ち合わせがありました。

いつもゲームやらゲーム機を送りつけてくれるかの友人です。
彼女から貰ったものをざっとあげると、
・ゲームソフト13本
・PSP本体
・ゲームの攻略本並びに攻略雑誌、特典セーブデータの類
関連の品物は数えるのも馬鹿らしいくらい。
お金を払ったのは、未開封だったペルソナ5オンリーです。
そして今回、3DSがこのリストに追加されました。

彼女の状況:携帯なし、連絡方法は家電と手紙のみ
私の状況:ほとんど家にいないため、宅急便の受け取りがハードモード

とあって、協議の結果
「会うのが一番手っ取り早いわ」となりました。
まぁ、自転車で10分くらいのとこに住んでますので……

十字キーとか電源ボタンとかそもそも画面の固定ががっくがくとか、
どう見ても不良品レベルなのに、
メーカーに問い合わせたら「基準内です」と言われて返品できず、
ブックオフで査定に出したら「不良品」と判断されてブチ切れたとのこと。
彼女も私も大好きな、メタリックブルーの機体です。
今使ってる絵具ペイントDSは持ち主3代目だか4代目らしいので(他の友人からの貰い物)、
そのまぁ予備機ということで。

よれよれ起きて、
空腹だったし彼女は食が細いしどうせ話し出すと長いし、
フレッシュネスバーガーへ。
長居するには何気に快適。

で、またあっちゃらこっちゃら駄弁ってたのですが、
中学の頃にやっていたことの話になりました。

説明は難しいです。
最初は、紙片(B5の紙を8分割したもの)に、
彼女がRPG的にト書きやイベントを書いて、
私がキャラのセリフや行動を書いてました。
当時、TRPGのルールブックを買う余裕などなくて、
ちょっとした子供向けゲームブック的なノリで始めた、はずです。

いつの間にか、私がイベントを書いたり彼女が新キャラを出したり、
何かリレー小説じみた、しかし全く小説ではない何かになりました。
ポケットの中には常に膨大な紙切れ、
字の書きこんであるものとこれから書く予定のもの、
勿論それらはもともと授業中に配られたわら半紙のプリントで、
両面真っ白とか書きやすい紙だと「よっしゃ!!!」ってなってました。
ノートに隠してちまちま書いて、休み時間に相手に引き渡すのです。

当時の漫画やゲームや授業の内容や、
あらゆるメタと悪ふざけとリアル中二を詰め込んだそれらは、
ついでに付属品も産み出し、
最初の頃に地図があったとしたら浮遊都市が出現してしまって、
それを現すべくテープで留めた3次元地図が出来たり、
例えば「伝説の書」を登場させたとしたら、そのレプリカを作ってみたり、
更には増えたキャラに対応するスピンオフが出てきたり、
少なくとも一年以上は続いていたそれは、
本編だけで厚みが3~40センチに上ります。
なぜ言い切れるかというと、
ポケットに入りきらないので、
私が預かって収納箱を作成したからです。
付属品も含めると、小学生のお道具箱より更に大きい箱になりました。
(この頃から何かあるもので作るのを得手としていた)

で、怖ろしいのはそれだけでなく、
そこからさらに、「読み直すのに手間だから」という理由で、
私が手書きでその写しをノートにつけ始めたところです。
誤植とかもばっちり残して(それがメタ台詞に繋がったりしてたので)
無論全部は写し終わらなかったのですが、
一冊と十数ページまでは写したなぁ……。
彼女曰く、
「あの写本の、ちょっとした注釈とかがまた面白かったんだよねー」。
そして当然私達がそういうことをやっているのを他の友人たちも知っていた訳ですが、
写本の存在により、複数人読者がいたのでした。
大爆笑してもらえてました。

もう、話せば話すほどお互いに小ネタを思い出し始めて、
「あああ、そんなキャラいた!!」
「そんな台詞書いた!!」
でものっそい盛り上がりました。
彼女曰く
「あれは手書きの写本だったからまた良かったんだよね、
 活版ですらないっていうw」
(当時、ワープロは持っていたので後日番外編の小説にしたりもした)

「今の子たちがあれやるとしたら、LINEでやって、
 写しはコピペするんだろうねー」
「いやー、でもあの手書きじゃないとあの味は無いよね」
というのが当事者二人の結論。
「どう考えても若気の至りなんだけど、
 黒歴史にしたいとか思い出して恥ずかしいとかじゃなくて、
 馬鹿なことやったねー、って大爆笑したくなる思い出」
です。
今でもお気に入りのキャラ達、作品です。


ちなみにその後、他の友人ともほとんど同じような事をやったのですが、
そちらはベースの物語に周りのクラスメイト達を入れ込んで遊ぶという、
ちょっと趣向をずらしたものでした。

あのリレー小説のような感じ、
次に相手がどんなネタをぶち込んでくるのか想像してわくわくする感じ、
自分が投げた暴投を相手がどう返してくるか待ち望む感じ、
どんな展開が考えられるか、
想像力と現実の観察力とそれをどう料理するかと、
手元にある時には上手く小咄程度の分量に収める苦労をして、
手元にない時にはひたすらネタ出しをして、
でも絶対に自分の思い通りにならないという楽しさ。


私はイベントを開催するときや本を作る時に、
偶然性やランダム性、予測のつかなさにかなり重きを置いているのですが、
間違いなくそれらはこの一連の遊びのせいだと思います。
自分の作りたいものを自分で作るだけなら、
そこで納まってしまうのだもの。
自分一人では成立しえないものこそ愉快。


ところで上記の紙片の塊&写本、
実は全て綺麗に取ってあります。松戸宅。
収納箱がデカくて綺麗に整頓されているため、
あと私個人の持ち物と思っていないため(仮に著作権を考えたら共同執筆みたいなもんだ)、
捨てられません。
あと、たまに適当なところ取り出して読んで笑ってます。
私に何かあったら彼女の手元に届くように手配しておかねば。

時たまそのなかの登場人物たちが、
私の中をすすすと通り抜けて行きます。
私たち二人ともにとってのイマジナリーフレンドなのかもしれません。
全員は覚えてませんが、きっと彼ら彼女らはまだ、
ふらふらと旅の途中です。
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2016-11-21 : 日々雑記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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